転勤族が気をつけたい家具のポイントとは?
転勤族にとって悩みのタネの1つが、家具選びです。
せっかく買った家具が、次の物件で使えなかったので買い直すことになったというトラブルを経験した方もいるのではないでしょうか。
転勤族の家具選びのポイントやおすすめの家具、家具付きのウィークリーマンション、マンスリーマンションのメリットについてご紹介します。
転勤族の家具選び、こんなことに気をつけよう
転勤族といえば、悩みどころなのが家具選びです。
引っ越すたびに、物件の内装や間取りに応じて家具を買っているとお金がもたず、その一方で、前の家で使っていた家具が新しい物件に収まらないといったトラブルもあります。
慎重を期す必要のある転勤族の家具選びですが、ポイントを押さえておけば、失敗を減らすことができます。そのポイントとは、置く場所を選ばないコンパクトな家具を買うこと、備え付けの棚やタンスで済むならば無理に買わないこと、解体や組み立てが簡単な家具を選ぶことです。
これらのポイントを踏まえることで家具を新調したり廃棄したりするリスクを減らし、引越しのコストを抑えることができるのです。
買って失敗しがちな家具とは?
失敗しがちな家具が、冷蔵庫やソファ、ダイニングテーブルや大きめのタンスなどです。
特に、キッチンは物件によって間取りが様々であるため、大きめの冷蔵庫を買ってしまうと収まらないことがあります。また、冷蔵庫用のスペースが狭い物件のために、ドアは両開きタイプを選んでおくと良いでしょう。
リビングの大きさや形も物件によって異なるため、リラックスのために買ったソファが邪魔になってしまったり、最悪の場合、ドアから入らなかったりといったことも起こりえます。
ダイニングテーブルやタンスなども含め、現在住んでいる物件のみに合わせたサイズやデザインにしてしまうと、後々困ることがあるため注意しましょう。
多少大きめでも、気に入ったのでどうしても欲しい家具があれば、解体して運べるかどうかをチェックしておきましょう。
解体や組み立てが簡単であれば、大抵のドアを通ることができ、次の物件でも使えるようになります。
どこでも役立つ家具とは?
逆に、どんな物件でも使える便利な家具として、カラーボックスや組み立て式のラックがあります。
カラーボックスは女性の手でも解体や組み立てが簡単な上、1~3段程度のコンパクトなものであれば、大抵の物件で使用することができます。本や雑貨、ちょっとした日用品を置くのに便利で、汎用性の高い家具といえます。
カラーボックスの代わりに、小さめの収納ケースを持っておくのも良いでしょう。収納ケースであれば引越しの際に色々荷物を詰めてしまえる点もメリットです。
また、組み立て式のスチールラックなどは、食器棚にしたりインテリア用品を置いたりと、用途が多様です。これも持ち運びが簡単なため、1つ持っておくと引越し先でも活用できるでしょう。
家具付きのウィークリーマンション、マンスリーマンションもおすすめ
転勤族の引越しにあたっては、どの家具を持っていき、どれを捨て、どれを買うかという問題が大きくつきまとってきます。
もし短期間の転勤であれば、ウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用もおすすめです。
ウィークリーマンションやマンスリーマンションであれば、あらかじめ家具が備え付けられている物件も多いため、身軽に引っ越すことができます。無駄な家具を買う必要がなく、引越し業者の費用も抑えられるため、メリットのある選択肢だといえるでしょう。単身者向けからファミリー向けまで幅広い間取りがあるため、どのような家族構成でも対応することができます。
家具をまだあまり買っていない、転勤が多いため頻繁に物件選びや家具選びをするのが負担だという場合は、ウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用も検討してみてください。これらの物件を活用しながら、転勤の負担を減らしていきましょう。